「いい人」と言われる人は、相手から見ると「都合のいい人」

お悩み・メンタル


「いい人」と言われることは、多くの人にとって一つの褒め言葉であり、誇りでもあります。しかし、その裏には時に相手の都合を優先してしまうことがあるのでは???、という疑問が浮かび上がります。悩んでいる人の多くは「いい人」なのですが、このいい人を都合よく使う人達も居ると言う事です。私たちは自身のメンタルを見つめ直し、考えを深めてみましょう。

「いい人」としての立場にある人々は、時に自分の意見や感情を抑え、相手の都合を優先させることがあります。これは、他者との関係を円滑に保つために必要な配慮と言えるかもしれません。しかし、その一方で、自己主張ができないことや、自分を犠牲にしてしまうことで他人軸になり、内面的なストレスや不満がたまっていくことも少なくありません。
この内面的な不満は「いい人」と呼ばれる人達は不満に気が付かずにやり過ごしてしまう心の癖を持っているので、気にならない人が多いのです。

「いい人」であることの裏には、実は相手の都合を受け入れることで自分軸に戻して自己肯定感が得られるという心理も働いています。相手から好意や感謝を得ることで、自分自身を肯定しようとする心理的なメカニズムが関わっているのです。

しかし、このようなパターンが続くと、自己肯定感や自己価値感が相手の反応に左右されるようになり、自己否定感やストレスが増大する恐れがあります。また、あの人は私のことを無視した・・・とか、嫌な顔をしてたから不満なんだわ・・・とか、あなたは相手の反応を確認して自分の行為を未達だったとか、完璧じゃ無いんだ・・・、と自己反省して、自己否定に繋げていったりするのです。相手の都合ばかりを優先させることで、自分のニーズや欲求を無視し、自己犠牲的な行動が続けてしまう、負のループに入って行くのです。

このような状況から抜け出すためには、自己認識を深めることが不可欠です。自分の価値観やニーズを明確にし、相手の都合ばかりに振り回されることなく、自分自身を大切にすることが必要です。そうなんです、自分を大切にする事がとても大切なのですが、「いい人」をして生きてきたあなたは、自分を大切にする方法がわからない、という人が多いのです。
また、他者との関係を築く際には、相手の意見や感情を尊重することも大切ですが、自分の意見や感情もしっかりと主張することがバランスの取れた関係を築く秘訣と言えるでしょう。


「いい人」と言われることは素晴らしいことですが、その裏には自己犠牲やストレスといった影が潜んでいることもあります。自己肯定感を保ちながら、他者との関係を築いていくためには、自分自身を大切にし、自己主張することが重要です。相手の都合ばかりに振り回されるのではなく、自分の幸福も考えながら、バランスの取れた人間関係を築くことが、心の安定と満足感を得るための鍵となって行くのです。

カウンセラーとして西風はクライエントの話を伺いますが、悩んでいる人は、どの様な点の部分を自分を大切にしていったらいいのか?視えなくなっているので、カウンセラーとして話を聞く事で、客観的にどの点が自己犠牲が多かったり、他人軸だったり、他人の顔色を見る癖はどの点なのか?だったり、一緒に見つけて行きますので、クライエントの相談者も、話しながら「ここなんだ〜」って気がつきやく話ができると思います。

西風の得意なのは、わかりやすく話をするところ、気がつく点をしっかりとアプローチして行きますので、話している途中でも「ここだよ」ってアドバイスしたりしますから、「あっ、ここなんだ」って心の癖がどこにあるのか?!わかりやすくカウンセリングを進められると思います。

まずは、お問合せや、お試し相談でもいいですから、気軽に話をしにきて下さいね。

名古屋・金山駅徒歩2分・メンタルトレーナー&心理カウンセラー 西風裕

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