大人の発達障害と原始反射の統合ワーク
発達障害と統合ワークは 人間がもともと持っている不安や恐怖を受けた時の身体の反応がもとにあります。恐怖麻痺反射…
恐怖麻痺反射とモロー反射
恐怖麻痺反射とは
胎児の時に生き残る為に必要な身体の反射条件、成長するために子宮内で現れる「反射的(自動的)な動き」です。
脳(脳幹)によってコントロールされて、出生するプロセスに必要で赤ん坊の初期の発達に重要です。
反射は 出現→発達→統合(卒業)してまた次に必要な反射が出現していきます
モロー反射とは
生まれたときから備わっている原始反射で、恐怖麻痺反射もモロー反射も根本的には不安や恐怖から出てきている身体の反射と言う事です。
HSP/ADHDについて
HSPとは
生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、個性、即生まれ持った性質であることがわかっています。
ADHDとは
注意力や集中力に問題がある神経発達障害のことです。
ADHDのある人は、授業や宿題などで集中力を続けることが難しく、すぐに他のことに気を取られてしまうことがあります。
また、過剰な活動性も見られることがあります。これにより、じっと座っていることが難しかったり、静かに過ごすことができなかったりします。
統合ワーク
自分の心地いい感じを知る事で、心が不安や恐怖が減っていき、心地良い自分の状態を知る事で、心と身体が統合し始めるワークです。
例えば、身体を動かして自分の状態を知ることや、体の一部をさすってみたり、撫でてみたり、様々な感覚を感じてみるワークを行うことで、自分の五感から入ってくる情報を自分で感じ取って行くワークです。
このワークを行うことで、今まで無意識に嫌だと思うことや、苦手だなと思う事、勝手に体が動いてしまうなど、身体の反応をしていたものが、反応しなくなったり、気にならなくなって行くことで、行きやすくなっていくことに繋がっていきます。
統合ワークは60分と90分のコースがありますが、初回は90分のコースで、受けて頂く方の症状などを伺いますので、質問に答えていただいてから統合ワークに移っていきます。
60分コースは継続して2回目以降ご利用の際に選択していただけます。