うつ病とは、心が疲れている状態で、心が頑張りすぎて心の余裕が無い状態です。でも、うつ病になったからと言って、病気になったわけではありません。
うつ病から治りたいと思ったら、まずは心と身体を休めることから始めましょう。
心の休め方は、「ボーッ」とする時間をたくさん作る事です。
うつになるキッカケは、あれこれ考えすぎてしまい頭がオーバーヒートしかけている状態です。
まずは、このオーバーヒートの状態を沈めることが大切なのです。
その後、心に余裕ができてきたら自分の心と向き合うことが大切になってきます。
そして、独りで悩まずに両親や友人に話してみたり、身内や知り合いに話しにくければカウンセラーを頼ってカウンセリングに行くことをお勧めします。
カウンセラーに話をすることで、少しずつ改善に向けて歩んで行くことが出来るようになると思います。
また、身体の面からも治療をすることがあります。身体のホルモンバランスが偏っていることもあるので、病院の先生に相談することも大切です。
特に女性は、生理で鉄分不足になりやすいので、鉄分を多く取ることも大切です。
鉄分不足は男性にも言えることですが、鉄分不足になると血液の鉄分が減少して、血液が酸素を運ぶ力も無くなっているので、脳に酸素が運ばれにくい状態になっているのかもしれません。
ですから、病院で血液検査を行ってもらい、血液の状態を知ることも大切な改善に向けた取り組みになると思います。
そして、健康面からのアプローチも大切です。例えば、ヨガや太極拳や坐禅など、身体を動かすことが良いです。
大きく深呼吸をすることも大切です。毎日5分から10分でも良いので、継続して行うことで、脳からホルモン分泌が活性化されていきますので、身体を動かすことを継続して行うことが大切です。
特に、鼻から息を吸って、口から息を吐く、これを行うことで、鼻から息を吸うと脳下垂体の部分の近くに鼻から吸った空気が通ります、そうすると脳下垂体付近の温度が鼻から吸った空気で冷やされて、脳が緊張状態からリラックス状態に向かいます。そうなることでホルモン分泌に変化が出始めますので、ネガティブホルモン(炎症ホルモン)からポジティブホルモン(幸せホルモン)の分泌に変化して行くので、脳が働かない状態、ボーッとしている状態から脳の活性化が始まり、脳が動き出してはっきりとした意識に繋がって行きます。
すぐに変化はしませんが、2週間から1ヶ月継続することで、少しずつ意識に変化が出始めてくると思います。
うつ病から完治するには、時間がかかることもあります。
でも、少しずつ治していくことで、うつ病を克服することができます。
”深呼吸”はとてもオススメです!
あなたも明るい未来に向かって進んでみませんか!?