あなたは、ずっと頑張りすぎていませんか？

カウンセリング

2025.10.23

朝から晩まで、仕事・家庭・人間関係に気を配り、気がつけば一日が終わっている。
「もっと頑張らなきゃ」「周りに迷惑をかけたくない」――
そんな言葉を胸の奥で繰り返していませんか？

気づかないうちに心と身体が限界に近づいているのに、
“頑張ることが当たり前”になっている人が、とても多いように思います。

私は名古屋でメンタルトレーナー・心理カウンセラーとして活動していますが、
相談に訪れる方の多くが「頑張りすぎる人たち」です。
真面目で、責任感が強く、周りに優しい。
でもその優しさの裏で、自分の心を置き去りにしてしまう。
それが心の不調の始まりです。

■ 「心が疲れている」サインに気づくことから

人は誰でも、頑張るエネルギーを持っています。
けれど、いつも全力では走れません。
モチベーションが上がらない、寝ても疲れが取れない、些細なことで涙が出る――。
そんな時は、心が「もう少し休ませて」と静かに訴えているのかもしれません。

私自身、会社員時代にこのサインを見落としていました。
周りの期待に応えることばかりを優先し、気づけば自分が何を感じているのかさえわからなくなっていたのです。
だからこそ今、私は“心の声を聴く”ことの大切さを伝えています。

多くの方が誤解しているのは、「頑張りすぎ」をやめる＝“怠けること”だという思い込みです。
そうではありません。
大切なのは、エネルギーの流れを整えることです。

私のサロンでは、心理カウンセリングに加えて、
身体の緊張をほぐす「統合ワーク」や、
声の波形から心の状態を可視化する「ヴォイススキャン」など、
身体と心の両面からバランスを取り戻すセッションを行っています。

頑張りすぎる人の多くは、“思考”が先に立ち、身体が置き去りになっています。
しかし、心は身体とつながっています。
呼吸を整え、身体の反射を緩めるだけで、心がふっと軽くなることがあるのです。

近年注目されているHSP（繊細な気質）やADHD（注意欠如・多動傾向）の方は、
他人の感情を敏感に受け取りやすく、緊張や不安を抱えやすい傾向があります。

これは単なる性格の問題ではなく、身体に残った「原始反射」が関係している場合もあります。
特に恐怖麻痺反射やモロー反射が残っていると、
些細な刺激にも過敏に反応してしまうのです。

統合ワークでは、この原始反射を穏やかに統合していくことで、
「必要以上に頑張ってしまう」「人の評価が気になる」「常に緊張している」
といった状態を和らげる効果が期待できます。

心を癒すだけでなく、身体レベルから安心感を取り戻す。
この両面からのアプローチが、私の提供するサポートの大きな特徴です。

私は、これまで6,000件を超える相談に携わってきました。
経営者、管理職、医療従事者、教育関係者、そして働く女性たち。
立場は違っても、皆さんに共通しているのは「人のために頑張ってきた」ということです。

私の役割は、“頑張り方”を否定することではありません。
むしろ、あなたの頑張りが報われるように整えること。
そのために、心理カウンセリング・統合ワーク・禅の要素を組み合わせ、
「心が自然に元のリズムに戻る時間」を提供しています。

もし今、「何をしても疲れが取れない」「人間関係で消耗している」と感じているなら、
それはあなたが弱いからではなく、長い間、頑張りすぎてきた証拠です。

無理に前に進もうとするより、一度立ち止まって“心の点検”をしてみましょう。
あなたの中には、まだまだ力があります。
ただ、それを引き出すには「休む」「緩める」「委ねる」ことが必要なときもあるのです。

名古屋・金山駅近くのカウンセリングサロンでは、
心理カウンセリング、統合ワーク、オンライン相談を通じて、
働く人の“心のリカバリー”をサポートしています。

あなたは、もう十分に頑張ってきました。
これからは、「頑張らない勇気」を持ってもいいのです。

心を整えることは、人生を立て直すことにつながります。
少しだけ肩の力を抜いて、自分の声を聴いてみてください。

その小さな一歩が、あなたの未来をやさしく変えていきます。

※名古屋・金山駅徒歩2分
メンタルトレーナー／心理カウンセラー西風裕（にしかぜひろ）
▶ 心理カウンセリング・統合ワーク・HSPサポート・オンライン相談受付中